「球春到来」なのかな?

 先日、キッチンのグリルが壊れまして、そのまま放っておけばいつまでも魚はムニエルでしか食べられそうもなく(本当はそうでもないんでしょうが、いかんせん作ることのできる料理メニューのバラエティーに欠ける夫婦で)、少々不安になってきまして意を決して女房にサジェストしました。
 「やっぱり、シャケは焼かんと!」

 で、やってきたガス屋さんと修理をしながらあれこれと話をしていたら、彼の父親が「狂」の付きそうな関西地方のあるプロ野球チームのファンであったという話になりました。
 実は私の父も、まー、それに近い感じの関西地方の某プロ野球チームのファンだったんですね。

 そしてそこから先も、私とガス屋さんは話が合ったのですが、てて親がそんなだと息子は関西地方某プロ野球チーム応援からは一歩退いてしまう、しかし心の深いところには、「自らの意のままにならない骨絡みに愛するものを持つことの苦悩」とでもいうべきものが悲しく横たわっている、と。(えー、「悲しく横たわっている」というのは、はんし…、いや、間違った、関西地方某プロ野球チームが単に弱いからだという分析も有効でありましょうが。)

 ……というエピソードは、まぁ、後付けのようなものですが、先日わたくしは、久しぶりに関西地方某プロ野球チームの試合を見てきたのであります。

koshien01.jpg

 午後から始まった試合は、後半カクテル光線の輝きを帯びながら進んでいき、私はいくつかの懐かしい記憶と、そして長く忘れていた球場の「ライブ感覚」を思い出してきたのであります。

 それは、野球観戦とはひいきチームの勝ち負けだけが眼目なのではなく、例えば逆風をものともせず突き進んでいくホームランボールの軌道とか、ファインプレーの時の選手の目を見張る運動能力の高さとか、さらには、惚れ惚れするような選手の尻の大きさに至るまで、本当に鑑賞するに素晴らしい対象がボールパークにはたくさんあったということを、思い出したのでありました。

 試合終了後帰路に就きながら、これはやはりテレビでばかり見ているものではないなと、考えてみれば当然すぎるような感想に至ったことは、……私にとって、近来まれに見るとても嬉しい感情の高ぶりでありました。……。

 ……えっ? 試合結果ですか? もちろん、勝ちましたよぉ!


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今さらながら、すごい。

 ……えーっと、以前「わたくし、『古い日本映画を見る会』の一人会員でありまして…」と書いたのですが、その後もわたくしの「一人会員」はどんどん増えていきまして(よーするに「一人遊び」が好きなんですね。孤独な性格であります)、現在のメインの「一人会員」は、「石ノ森章太郎の古い漫画を愛でる会」であります。

 少し前までは「手塚治虫作品のコンプリートを目指す会」だったのですが、何とか有名どころの作品はかなりそろったので(これ以上は「レア物」になって、高価になりそうなので)、ちょっと一段落しました。

 さてそこでと、あたりを見回せば、やはり手塚治虫の次は石ノ森章太郎であろう、と。
 と、そんなに順を追って考えたわけでもないのですが、何となく石ノ森氏の漫画本を集めるともなく集めていましたら、たまたま大阪の歴史博物館というところで、手塚治虫と石ノ森章太郎の展覧会が行われており(3月10に終わっちゃいましたが)、私は勇んで見に行ったのでありました。
 その時の半券がこれです。↓

img039.jpg


 ……いやー、この展覧会はなかなかよかったですねー。
 質量共に非常に見応えがありました。
 私はとても興味深く様々な展示品を拝見し、そして満足して会場出口に行きますと、最近の展覧会には必ずつきものになっている「グッズ売り場」に出ました。
 そこで絵はがきの数枚でも買おうかと思い、手塚・石ノ森それぞれの商品を見ていて、私は思わず唸ってしまったのであります。

 ……石ノ森章太郎は、実に絵がうまい。

 どうも私は世の中の事に疎い人間でありまして、様々な出来事や現象、事物などに対する世間的評価というものをまるで知らないのですが、この度、石ノ森氏の絵はがきを見ていて、今さらながらその絵のうまさに激しく驚いたのでありました。

 そしてこの後、私の石ノ森章太郎漫画の収集はさらに拍車がかかるのですが、それはまた少し別の話題として、後日。


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