「シェーネン ファイアー・アーベント」

  『ドイツ語・はじめの一歩まえ』矢羽々崇(株式会社DHC)

 なぜドイツ語なのかというのは、またいずれどこかで。
 さて、この本の中に、ドイツの日系企業に勤めている人が半分笑いながら言った言葉として、

 ドイツ人は終業時間になったとたん、持っていたペンを書類の上にポタッと落とし、書類を閉じもしないで帰ってしまう。

とありました。そして、その説明として、

 彼らにとって仕事そのものは人生の目標ではなく、人生を可能にするための一つの条件で、終業後や休日、休暇中に家族と過ごしたり、自分のやりたいことをするためなのです。(略)彼らは仕事が終わると、『楽しい仕事後の時間を!(シェーネン ファイアー・アーベント)』と同僚に声をかけて帰宅します。(略)『楽しい夕べを!』と声をかけた瞬間に、大げさに言えば、『公の時間』と『私の時間』が切り替わるのです。

と、ありました。
 うーん。……いいですねぇー。

 私も明日から「シェーネン ファイアー・アーベント」と叫んで、飛ぶように職場を離れたろかしらんと思いましたね。

 家では職場のことをできるだけ考えないという私の基本ポリシーは、世界的に見ましてもやはり正しいのだと、改めて思いました。

 というわけで、わが意を得たりと思った私は、さっそく先週の土日は、終日夜もすがらだらだらと過ごすに至りました。
 (あー、あんまり関係なかったですかね。)


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テーマ : 読書記録 - ジャンル : 小説・文学

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