鷹飼へと言ひし娘もはや二十歳かな

鷹飼えSD





 うちの娘は少々変わっておりまして、一般的な年頃の娘とやや興味を異にしております。
 少し前、娘がまだ高校生だった時のことです。

 「お父さん、タカ飼おか」
 「タカて、あの、鳥の鷹か」
 「ふん、そうや」
 「そんなもの飼うてどうするんや」
 「あのな、肩に乗せて学校行くねん」
 「おまえ、そんなもん肩ん乗せて学校行ったら大騒ぎになるがな」
 「で、授業中肩に乗しといて、しょうもないギャグかます先生いるやろ」
 「え、いつかおまえが言うとった○○先生のことか」
 「あ、○○先生でなくてもええけどな、で、先生がしょうもないギャグかましたら、『行けっ!』て鷹に言うて、先生突つかせんねん」
 「おまえ、恐ろしいこと考えとんなぁ」
 「あかんか」

 という恐ろしい娘であります。

 危ういところで「鷹飼い」を諦めさせた代わりに、娘はその後、合気道を習いに行くことになりました。はい。

にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ
にほんブログ村

スポンサーサイト

テーマ : 俳句 - ジャンル : 小説・文学

コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)