薫風や河口の橋を渡りけり

SD薫風や①




 これは兵庫県西宮市の夙川の河口です。
 夙川河口と言えば、野坂昭如の名作『火垂るの墓』の中に出てきます。
 節子のひどいアセモが気になった清太が、海水でふいたら治るはずと、梅雨の晴れ間にやってくる場面です。
 この写真の右横に(この写真には写っていません)、これも作品中にその名前の出てくる「回生病院」があります。玄関の風景が、どこかノスタルジックな、立派な病院です。

 五月下旬、割と強い薫風の中、鯉のぼりがまだ元気に泳いでいました。

                                秀水


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テーマ : 俳句 - ジャンル : 小説・文学

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