めったにしない映画の話について(その3)

 えー、(その1)(その2)は、ともあれ、そんな話でした。(ごめんなさい。)

 映画についての「文法」は、まだよくわかりませんが、僕が映画に求めているものは、何となく分かってきました。ごくごく個人的な好みですが、「批判性」ですね。(やはり「文学的文法」ですかね。でもこれが僕のいっちゃんの好みなんだもーん。)これのある映画が、今のところ僕に一番しっくりきます。

 もっともさらに「批判性」とは何かと考え始めると、謎が謎を呼び、事態はますます混迷の度を深めていくような気はするんですが。

 さて、それでは以下、「各論」に入っていこうと思いますが、各論といっても、なに、今までと同じく、ぼそぼそと映画感想を書くだけでありますので、えー、ごめんなさい。

 「寅」とは別の、渥美清の映画のDVD、かなり昔の、を見ました。
 『拝啓天皇陛下様』というやつですが、ご存じですか。

 僕が思うに、全体にややブツ切れなうえに、特に後半はテーマの追及が希薄な感じになってしまったように感じました。しかし、にもかかわらず、僕はとてもこの映画を面白く見ました。ある意味、「フーテンの寅さん」よりも。
 この作品のテーマが、僕の評価の寄って立つ価値観である「批判性」だと思ったからでしょうかねー、やはり。

 重ねて申しますが、もちろん「批判性」が映画の中の一番の価値だなんて思っているわけではありません。僕個人のごくごく個人的な好き嫌いだと分かっていながら、「今んところこれかなー」と、ささやかに思っているだけですから、怒らないでください。

 次の映画に、続きます。


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テーマ : 映像・アニメーション - ジャンル : 学問・文化・芸術

コメント

Re: こないだはどうもです!

 GARAMさん、コメント有り難うございます。
 ご指摘いただきましたように、拙ブログは俳句がベースであります。
 しかし、何を書いてもなかなか難しいものですね。

 GARAMさんのホームページを拝見させていただきました。
 パッと見ただけですが、詩をお書きなんですね。
 若い方とお見受けいたしますが、なかなか多芸でいらっしゃいますね。
 これからも時々おじゃまさせていただきます。

こないだはどうもです!

俳句じゃないなぁ それもいいですね(^^♪
寅さんには思いで深いものがあります。
そうか!?カテゴリ見たらいろんなものがありますね。
時間が許す限り読ませて頂きますね。

でも基本は俳句でしょう!?

Re: No title

 南亭さん、コメント有り難うございます。
 映画はもちろんですが、音楽にしても、僕の知識や感性は付け焼き刃でありまして、いろいろ考えていたら訳が分からなくなります。
 先日、ラベルとかのフランスもののコンサートに行きました。
 「ボレロ」とかは分かりやすいのですが、しかし全般にフランスものって、やはりなんかよく分からないですねー。
 南亭さんは、ドビュッシーとかラベルとかは、お聴きになりますか。

No title

今晩は。映画の話、まだまだ謎が謎を呼びそうで、スリリングです。
音楽の記事も読ませていただきました。びっくりしました。
秀水さんのCD1000枚以上に仰天し、さらに3000枚以上という方もいらっしゃるとか!私は、恥ずかしながら今だにLP数百枚と、CD200枚足らずで音楽を語ろうとしているのですから、厚顔もいいところだと恥入っています。

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