日本列島猛暑に、少年の日の長い午後を思う。

 日本列島連日猛暑が続いていますが、いやー、たまらんですなー。
 しかし、年を取ってくると、なぜ今年の夏はこんなに暑いのだと、考えれば毎年思っているような気がするんですがー、そんなことないですか。

 夏の暑さって、本当に年々強くなっているんでしょうかね。異常気象が世界中のあちこちで言われて久しいですものね。
 うーん、これって、一体なんなのでしょうね。

 思うに、これはきっと夏の楽しさが、毎年少しずつ少なくなってきているせいではないでしょうか。
 子どもだった頃、ころころと転がって生きていたような頃、夏はきっと、今よりもずっとずっといっぱい楽しいことがありましたよね。
 プール、海水浴、虫取り、スイカ、夏祭り、縁日、盆踊り、昼寝、花火、その他その他その他……。

 小さかった頃の夏は、もちろんそれなりにいっぱいいっぱい暑かっただろうけれど、それをしのぐ楽しいこと(今考えればほとんどが、なぜあの頃はあんなに楽しかったのだろうと、考え込んでしまうようなつまらないものでしかなかったとしても)が、本当に夏の一日中、目が回るくらいに、いっぱいあったんですよね。

 それが今はないとは言いませんが、例えば僕の子どもが小さかった頃のことなんかも思い出すんですが、夏休みに子どもと一緒に行った海水浴も、思い出してもとても楽しいものでした。
 でも、そんな海水浴に、自分が子供としていくのと、大人として行くのとでは、個人の中の楽しさの度合いが、それはもう、全然違うんじゃないでしょうかね。
 子供が感じる全身全霊を使っての楽しさは、もはや、大人である我々には、残念ながら望べくもないのでしょうね。

 話はいきなり飛んでしまうんですが、漫画『鉄腕アトム』の中に、アトムの両親ロボット夫婦が、今度ロボットとして生まれてくる時はきっと子供のロボットでありたいと、しみじみと語り合う場面がありましたが、それを思い出しました。
 全く我々に、子供であった経験がなければ、大人なんてやっていたくないものですよね。

 猛暑に、ふっとそんなことを考えていました。


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テーマ : 日々のつれづれ - ジャンル : 日記

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