格闘技とわたし

 最近やっと分かってきたんですが、我が娘は、どうも格闘技オタク的な所があるようであるな、と。合気道も、週一回で習いに行っていますし、先日近隣の空手道場についてネットで調べておりました。

 まぁ物騒な世の中ですから、女性が肉体格闘技的にも我が身を自分で守れるようになるのは、大切なことだとは思うのですが、しかし、軟派な父親となんと遙かに違うことでしょうか。
 なんか今まで一緒に並んで立って眺めていたはずの人生の地平が、尋ねてみるとまるで違うものを見ていたようで、少し圧倒される思いなんですがー、えー、不思議なものであります。

 そう言えば、私の従兄弟に柔道と空手の有段者が1人おります。確か、二段とか三段とか言っていたように思いますが、そんなやつです。
 そいつは、若い頃海外をあちこちうろうろしていたやつなんですが、年に何度か、親戚同士で集まって食事をする折なんかに、そいつは常々「格闘技は男の保険である」などと言っておりました。

 そんな「男の保険」が一つもなく、色男でもないのに金も力もない、文弱軟弱者の私といたしましては、そのような話題の際には、自分でおでこの一つもぴしゃりと叩きながら、「へへっ、どーも恐れ入りやすでげすな」と、まるで『坊ちゃん』の「野だいこ」のように卑屈な幇間ぶりを示しまして、内心は少々苦々しくも、しかし今考えるとかなりうらやましいような感想を抱いておりましたですな。へへっ。

 そいつは今も、モンゴルで日本人学校の先生をしているとかですが、うーん、そう言う生き方も、今もって少しうらやましくあります。


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テーマ : 日々のつれづれ - ジャンル : 日記

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