ネットの記事を、今更ながら、少し考える。(その3)

 前々回から3回にわたってしまいました。すみません。そこで、今までのまとめはなしに、一気に進みますね。
 少し長くなりますがこんな発言がテーマでした。

 暴論なんだけれど、一回早めに破綻するのもいいかなあ(笑)。今の日本ほど、世界の中で潰れちゃってかまわない国はないかな。日本車が無くなれば韓国から買えばいいし、家電もそう。日本が無くなって世界の人が困るのは漫画とゲームが消えることぐらいでしょう。
 韓国も1997年のアジア通貨危機で破綻しました。1年目はきつかったんですが、2年目からウォン安でV字回復するんです。日本の借金1000兆円はIMFでも埋めきれないから、半分くらい「棒引き」してみんなで呑んじゃう。公務員の給料は三割減ぐらいになってお年寄りも厳しいけれど、フリーターの子たちは最初から何も持っていないから関係なし。
 それで円が150円くらいに回復して、世界中に日本製品が売れまくるという夢のような幻想があります。そうなると今の体制は吹っ飛ぶので、民主党も自民党も跡形もなく消えるでしょう。それも見たいなあ(笑)。


 ……どうです。
 ほぼ問題のない発言(じゃない、とお思いの方も、当然いらっしゃるとは思いますがー)、少なくとも、一部分だけを抜いて提示された時の、あのイヤな感じはありません。
 破綻した後にこそ本当の光明があると言っているんですね。これはあたかも、第二次世界大戦敗戦後の日本を元気づけたと言われる、坂口安吾の『堕落論』と同じ主旨ではありませんか。

 ……しかし、えらいものですねー。
 ネットの記事は「玉石混淆」とはよく言われることでありますが、そして今回の記事については、決してウソや不正確なことを書いているわけではないのですが、引用部分をどこに置くかで、読み手の印象は全く変わってしまうんですねー。

 ともあれ、やはり「真実」を見抜く目というものは、なかなか大変なものです。こんなちっぽけな事柄についても、「真実」に辿りつくまでに様々なものがありますものね。

 ところで、発言主の作家についてですが、別に名前を隠しているわけではないのですが、取りあえず最後まで書いてから出したほうが「誤解」を生まないかなと思ったもので、今まで触れていませんが、「石田衣良」さんですね。

 「石田衣良」とは、ヘンなペンネームだなー(ヘンなのは「衣良」の部分ですね)、と思っていたんですが、これはご本名の「石平」を分解したとのことで、これもウィキペディアで私は知りましたが、まー、これは「真実」なんでしょうね。


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