ヴェルディの『オテロ』DVD視聴顛末・前編

 少し前の三連休のことです。
 「隠居」生活のような日々を送っておりまして、そんな一連の日の午後にDVDを見ました。

 前から見ようと思っていた(買ったのはもっと遙か以前でした)んですが、いかんせん140分もあるもので、なかなか切っ掛けがつかめず、やはり三連休のおかげでしょうか、そんなオペラのDVDを見ました。

 ヴェルディの『オテロ』であります。
 私も、2年ほど前ですかね、DVDのオペラにちょっと凝りまして、現在100枚くらいあります。あの時はLDプレーヤーも買って(もちろん中古ですが)、LDも(もちろんもちろん中古です)少し集めました。でその頃買って、いまだに一度も見ていないDVDが、数枚あるんですね。今回の『オテロ』もそんな一つであります。

 原作はシェークスピアですね。
 「四大悲劇」というくくりで、確か大学時代に一気に戯曲を読んだ記憶があるんですが、おおよそのストーリーはともかく、細かな部分はほとんど覚えていませんでした。

 今回、オペラを見ながらいろいろと思いだしていったんですが、例えば「そうだそうだ、ハンカチが小道具で上手に使ってあったんだったなー」なんて具合です。

 でもこの「ハンカチ」の扱いも含めて、今回改めてストーリーを追っていくと、

 「なんて古典的なドラマツルギーなんだ」

と、正直少し鼻白むものを感じました。

 いえ、もちろんそれは冗談なんですが、「ハンカチ」なんかも同じですが、こういうのってちょっと推理小説のトリックみたいなところがありますね。2度目からはちょっと白けてしまうみたいな。
 という風に見ていました。

 そして私は、オペラに対して「決定的な解釈=偏見」を思いつくに至るのですが、それは、次々回に。


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テーマ : クラシック - ジャンル : 音楽

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